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2008年4月 7日 (月)

今になって思うこと

 ネットで検索をしていたら、卵巣は「沈黙の臓器」らしく自覚症状はなかなか出ない、とのことでしたが、私の場合、同じく「沈黙の臓器」の肝臓が痛かったりする人なので、それもあてはまらないようでした。考えてみれば、いつからかお腹の左右(卵巣のある位置)に鈍痛があったのです。少し食べすぎるとそこがかなり痛くなり、その結果、下痢気味になることが多かったので、腸に問題があるのだとばかり思っていました。その他、身体を前に曲げるとやはり同じ部分が結構痛くて、でも、それは「太っているからだ。やせなくては。」と思っていたのです。まさか、身体の中でそんなことが起こっているとは思いも寄らず。

 きっと、母もそうだったのだろうな、と思いました。身体の小さな症状はいくつもあって、でも我が家では「あちらが痛い」「こちらが痛い」と騒ぐのは父の専売特許で、それ以外の人はあまりどこかが痛いというようなことを言うのはよしとせず、自分で黙って痛み止めをのむのが習慣でした。とにかく、父がやたらといつもどこかが「悪い」と訴え続けて、でも病院に行くと「どこも悪くありません」と言われるのが常なので、他の家族は「痛い」とか「辛い」とか、そういうことは言いづらかったのです。母も、そういう小さな身体の異常を見過ごさず、病院に行っていれば早期発見出来たのかも知れません。母はきっとずっと辛かったのだと思うと、涙が出ました。

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