泣いて 枯れて 進めない夜は
人間って怖いですね。何というか、なりふり構わず本性丸出しになってしまうと、もう既に社会的存在ではあり得なくなってしまうのだな、と思います。社会的存在でなくなる、ということは、もう人間では無くなってしまうことで、それは鬼なのか、獣なのか、とにかくとても醜いことになります。社会から自らを隔絶することによって、逆に社会から拒絶されてしまい、誰もまともに対応してくれなくなってしまうのです。人間はあくまで社会的存在でなければ生きていけないものなので、そうでなくなってしまった場合、拒絶された社会の中で生きていこうとしても、そこに待っているのは自己破壊と破綻です。そして共に崩壊を迎えるしかありません。
ひきずられて共倒れしないでいることしか出来ない無力感と情けなさ。
今日はお通夜でした。私の希望をはるかに上回る綺麗な花を飾って頂き、感激しました。母のことを直接知っている方が担当して下さったので、本当に気持ちをこめて活けてくださったのがうれしくて涙が出そうになりました。数えきれないほどの花々に囲まれて笑っている母の写真は、何だかとても悲しいです。
(タイトル:V6『ジャスミン』より)


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