9時半から胃カメラ検査、10分前には病院にくるように、とのことだったので、20分あれば余裕で着く病院なのにもかかわらず、日頃の習慣で早めに家を出て駅に向かったところ・・・・。あら?タクシー乗り場のこの行列は何・・・?不審に思いつつエスカレーターで改札階に上がってみると、そこも大混雑でした。何と、またも人身事故です。8時26分に2つ先の駅で、というわけでまだ30分も経っていないので当然のように、全面ストップ。ぶぶぶぶふーと思いながら、取り敢えず病院は南側なので南口のタクシー乗り場の行列に並びました。しかし、タクシー乗り場以外で乗ってしまう人が多いようで、なかなか空車がやってきません。こういう時にタクシー乗り場以外で停めるというのは、とんでもないマナー違反ですよねえ。取り敢えず病院に「遅れます」という電話をして、やっと来たタクシーに乗り込んだところ・・・・超裏道を全力疾走してくれてしまいました。「まだ事故から1時間経っていない、稼ぎ時ですよ!!」と運転手さん、パワー全開です。確かにねえ・・。まあ、おかげで無事に「10分前」に間に合いました。ありがとうございます。
ただでさえ、昨夜一睡も出来ず(薬がのめなかった為)に緊張感100%だったところに、電車が全面ストップというストレスを受けたため、かなりふらふらな状態で何とか自動受付機での手続きを終え、小走りに内視鏡受付へ向かいました。そこで渡された問診票に記入をして待合室でしばし待機。2人ずつ、順番に呼ばれていきます。そして、ついに呼ばれました。カーテンの後ろで看護士さんに「3つの準備」を説明され、まずは「胃を綺麗にする水薬」を飲まされ、次にゼリー状の麻酔薬を口の中(喉の上)に入れられて「3分間上を向いていて下さい」と言われました。これ、かなり苦しいです。薬を飲み込んではいけないので、鼻で息をしつつ必死で耐えましたが、3分経っても看護士さんが戻って来ません。軽く5分以上経ってから、「すいませ~ん」というノリで看護士さん登場。「はい、吐き出して下さい」と言われたものの、この薬が劇的にマズイのでこの時点でもう吐き気が・・・。「持ってくるように」と書かれていたタオルを口にあててゼーゼー言いながら、肩に「胃の痛み止め」の筋肉注射を受けました。それでやっと準備完了。検査室の前で待ちます。・・・・・もう、逃げられません。ここでは不思議なほど「無心」でした。というか、既に意識が遠のく感覚が・・・・。検査室に呼ばれた頃には、「よろしくお願いします」と言うのも、ほとんどささやき声になっていました。女性検査士さんに促されて台の上に左を向いて横になり、ひざを曲げて、口の中に短い管みたいなものをくわえさせられ・・・・いよいよ、胃カメラがやってきました。・・・・・・O教授に「10秒間だけ我慢すればいい」と言われたのですが、それが不可能なほどの苦痛です。これはですねえ、患者としての受忍義務(そんなものがあるとして)を遥かに超えた検査としか言い様がありません。ほとんど拷問に等しいです。もう、無理なものは無理です。入ってくる管とそれを拒絶する身体との戦い。「力を抜いて」なんて言われても、絶対に無理ですから。そして、「いわば千歳飴をずーーっと飲み込んでいく感じ」というK氏の表現が正しかったことを思い知らされつつ、くわえている管みたいなものをががががっとかみしめていました。「胃に入ります」「今、十二指腸に入りました」・・・・え?十二指腸?胃カメラですよね?腸ですか?そして、遠くのほう(実際にはすぐ横)で「こういう風に腸の粘膜が収縮していない人は・・・・・」「なるほど~」みたいな会話が聞こえてきます。いや、そんな呑気に感心している場合ではありませんよっ。永遠とも思える時間が過ぎ、ようやく「はい、抜きま~す」という声が。しかし、これがまた・・・・・。一言で「抜く」と言っても、十二指腸まで入っている管がずずーっと抜けていくわけですから、かなりの苦痛です。もう、気持ち悪いなんていう言葉では表現しきれません。もう半ば意識も遠のき、目がかすんだ状態で「終わりで~す」と言われても、台から簡単に降りられるような状態ではありません。何とか靴をはき、ふらふらと立ち上がったところで、やけに若くて爽やかな技師さん?お医者さま?に「特に異常は無かったですよ。よかったですね」と言われ、「ありがとうございます・・・」とつぶやくのがやっとでした。そして、検査室前でまた待たされます。まあ、すぐに動けるような状態では無かったので、待っていてよかったですが。やっと現れた看護士さんに「のどに麻酔をしているから、1時間は何も飲食しないように。自動車の運転も駄目」「放射線科の受付で計算してもらって下さい」と伝票を渡されて、ふらふらと廊下を引き返して放射線受付を経由して、ロビーの自動清算機で医療費を払ってすべて終了です。外来出口から出たところに、「今朝はもう一稼ぎしたぜ」みたいなのんきな雰囲気の運転手さんたちがタクシーを並べていました。電車は復旧しているのか?タクシーで帰ったほうが楽だぞ?1000円かからないし・・・・・。と耳元でささやく声とO教授の「某試験を受けようという人が胃カメラなんかをそんなに怖がっていてどうするんだ?」という声が交差し、結局駅に向かってとぼとぼと歩きだしました。電車はまだ遅れていましたが、取り敢えず動いており、まあ一駅だったので無事に帰宅。
学校へ行くまでには3時間ほど余裕があったので、昨夜眠れなかった分ひと眠りしようと思いましたが、妙に目が冴えてしまい、更に喉の麻酔が切れて痛くなり、結局うとうとしただけて時間切れとなりました。そこで出かける前に携帯メールをチェックしたところ、何と12時43分にまたも人身事故が・・・!その前に青梅線でも人身事故があって直通電車が止まっていて、なんとトリプル人身事故ですよ。確かに「日本一人身事故の多い路線」ではありますが、月曜日の朝からそんなに飛び込まなくても・・・・。取り敢えず急いで家を出て、学校へ向かいました。相変わらずの「早め早め」の習慣のおかげで、遅れることなく教室前に到着。一人一人と同じ演習の出席者がやってきて、「胃カメラ、どうでした?」と次々に訊いてくれます。そして、K氏の「あれは人間の尊厳を無視した検査だ」という言葉に深くうなづく私でした。
勿論、前の講義が終わって教室に入って行くと、O教授も「おお、胃カメラ、どうだった?」と声をかけて下さいました。そして、何と「Kさん(刑事訴訟法のK教授・ヤメ検・コワモテ)は飲めずに全身麻酔にしてもらったらしいよ」とのこと。えええーっ!あのK教授が耐えられなかったものに耐えたのですか、私?いや、あの検査を「毎年やっている」とおっしゃるO教授、あなたが超人です。但し、「T1病院は駄目だったけど、T2病院は大丈夫。」とのこと。「担当する人によって全然違う」のだそうです。更に教授の奥様は私の教会の病院(あ?病院の教会だ)で去年、今年と受けられて、「全く苦痛じゃなかったらしいよ」とのことでした。はあ~。やはり、病院によって違うのですね。
そして、今日の判例のまとめは「あなたは胃カメラのことしか頭にないだろうから」と私がはずされ(苦笑)、K氏と既修2年のI氏が分担。でも、私もちゃんと補足で口をはさめるくらいには参加しました。いや、今日の判例は面白かったです。教授が指摘された「アジアの感覚と西欧の感覚の違い」とか「ヒンズー教国と仏教国の違い」とか。
いつも、5時くらいに終わってしまうことの多いこの演習ですが、今日に限って5時半までやりました(本当は5時50分まで)。K氏と一緒に駅に向かいつつ、途中のケーキ屋さんで予約しておいたケーキの引き取り。「今日、姪の誕生日なんです~」と言ったところ、K氏もすぐに「あ、うちのAと同い年の・・・・」「うさこです」と話が通じ、選んだケーキも「お~、これはインパクトがある~」と感心して頂きました。そのまま新宿まで、「いかに5歳児がかわいいか」で盛り上がり・・・・。Kさん、ありがとうございました。
何やら駅前で「○○○イルミネーション」なるものが今日からスタートするらしく、学校に行く前に見たら「点灯式」の準備がされていたのですが、帰宅時にはもうイルミネーションが見られるかと思っていたのに、まさに「点灯式」の真っ最中でした。ちょうど来賓挨拶の途中で、その来賓(誰かは不明)が駅名を間違える(あり得ません)という決定的瞬間に横を通り抜けて帰宅。
宅配BOXに潜ませておいた、山のようなプレゼントを取り出して学校の荷物を入れ、そのまま自転車置き場へ。しかし、自転車のかごにケーキを載せて走ってしまうとケーキがくずれてしまうと思い、そろそろと自転車を押して歩いて行きました。
自宅では義姉とうさこが大喜びで迎えてくれ、久々に会った義姉といろいろ話が弾み、うさこがケーキにもプレゼントにも大喜びしてくれて、義姉のお料理もおいしかったし、うさこもめいっぱいかわいく、とても楽しい時間でした。遅くなってしまったけれど、うさこはちゃんと寝たでしょうか。明日、幼稚園に遅刻しないようにね~。
いやあ、朝、あんな検査を受けていたなんて嘘みたいです。多分、今日、学校やうさこお誕生会が無かったら、検査後に寝込んでしまうような状態だったので、逆に無理矢理でも起きて活動したのがよかったのだと思います。検査も辛すぎたし、前日夜から薬がのめないためにお腹は痛いし眠れないし、で最悪でした。iPod(スピーカーにつないであります)で「こーちゃんソロ曲+ソロパートの多い曲」プレイリストを2時間ずつタイマーにかけて3回更新しましたから・・・・。とにかく、2度と胃カメラ検査だけは受けたくない、と思いました。あれは「胃ガンになるよりはまし」という、かなり強引な理由をつけてのみ受忍しうるものであって、通常の人間の神経で耐えられるものでは無いです。K教授がのめなかったほどですから!
今夜はゆっくり眠りたいです。
あ、Y子その1も今日がお誕生日でした。おめでとうございま~す。
(タイトル:KinKi Kids『藍色の夜風』より)
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